オンキヨーやラディウスの出展情報も
<ヘッドホン祭>beyerdynamic「T51p」「A20」年明け発売/Jabra「SOLEMATE MINI」登場
10月26日と27日の2日間、「秋のヘッドフォン祭 2013」が東京・青山の「スタジアムプレイス青山」で開催されている。入場は無料。ティアックとJabra、オンキヨー、ラディウスの出展内容をお伝えしよう。
■TEAC
ティアックブースでは、beyerdynamicのヘッドホン「T51p」やヘッドホンアンプ「A20」を出展した。
T51pはこの秋発売される予定だったが、年明けにずれ込んだ。人気モデル「T50p」の後継機で、新ドライバーや新イヤパッドを採用し、側圧も長時間使用に最適化される。デザインはT50pとほぼ同じだが、ハウジングの仕上げが若干異なるなど、細かな違いはある。
同じく秋発売予定だったヘッドホンアンプ「A20」も年明け発売に延期された。600Ωのヘッドホンも駆動でき、同社のT1などもドライブ可能なヘッドホンアンプ。ヘッドホン端子は6.35mmで、2端子を装備する。
CUSTOM ONE PROについては、イヤーパッドやハウジング部分のプレートなど様々な交換パーツが、2014年初頭に販売される予定だ。なお「Custom One Pro - Japan Special Edition」や「Custom One Studio」など、この春にアナウンスされた製品群は軒並み開発が遅れており、発売はしばらく先になりそうだという。
■Jabra
GNネットコムジャパンは、デンマークJabraのヘッドホンやイヤホン、Bluetoothスピーカーを展示した。
ヘッドホンでは、「JABRA REVO WIRESS」の新色である「グレイ」と「インクド・トレジャー」を公開。参考出展扱いで、まだ国内展開するかは決定していないという。
靴底をデザインモチーフにしたBluetoothスピーカー「SOLEMATE」は、新たに小型の「SOLEMATE MINI」を披露した。IFA 2013でも展示されていたモデルで、ブラック、イエロー、ブルー、レッドの4色をラインナップする。11月中旬に10,800円で販売する。
内蔵バッテリーで約8時間の駆動が可能。防滴仕様で、本体はラバーで覆われており耐衝撃性能も持たせている。NFC機能も備え、NFC対応スマホとかんたんにペアリングを行うことも可能。マイクを内蔵しており、ハンズフリー通話も行える。
さらに今回は、SOLEMATEシリーズ最大サイズとなる「SOLEMATE MAX」も参考出展した。こちらは本国でもまだ発表されたばかりで、国内での販売開始時期や価格は未定という。
■オンキヨー
オンキヨーは、先日発表したヘッドホン/イヤホンのiPhoneリモコン付きモデルを出展。モデル名はヘッドホンが「ES-CTI300」、イヤホンが「IE-CTI300」。両モデルとも、導体に無酸素銅(OFC)6Nグレード(99.9999%)を採用したハイグレードケーブルに、iPhoneなどのApple製品対応のリモコンとマイクを搭載したものを新たに付属した。
またオンキヨーブースには、同社が販売を行っているディーフの製品も展示されていた。
先日発表されたばかりの、Lightiningコネクタを備えたヘッドホンアンプ「DDA-L10RCBK」(関連ニュース)のほか、据え置き型のUSB-DAC/ヘッドホンアンプも参考出展した。リニアPCMは96kHz/24ビットまで対応。またDSDは2.8MHzまでの再生に対応し、光デジタル入力/出力端子も備える。USBバスパワーで駆動し、ヘッドホン出力端子は標準ジャックと3.5mmステレオミニの2種類を備える。発売時期は未定だが、3〜4万円程度での販売を想定しているという。
■ラディウス
ラディウスは、「High-MFD構造」を採用したダイナミックドライバー搭載イヤホン「NEF31」をメインに展示していた。年末から年始にかけて発売する予定で、価格は4,000円前後を想定している。
High-MFD構造は、ドライバーとノズルのあいだにマグネットを配置し、これによってドライバーのボイスコイルから漏れる磁束をマグネットの反発磁力によって閉じ込め、磁束密度を高める構造。このことによって感度や音質が高まるという。この構造は製造が難しいことが難点だったが、これを克服したことで、今回世界初の商品化が実現したと同社担当者は胸を張る。「同程度の価格帯の商品に音では絶対に負けない。音だけを聴いてもらったら、1〜2万円程度の実力はあると考えている」と自信満々だ。なお、本体色はブラック/シルバー/レッドの3色展開となる。
なおNEF31の下位機種として、ダイナミックドライバーに孔を空けることで高音質化をねらった「NEF21」(3,000円程度)、女性なども使いやすいよう小型筐体を採用した「NEF11」(2,000円程度)も用意されている。
■TEAC
ティアックブースでは、beyerdynamicのヘッドホン「T51p」やヘッドホンアンプ「A20」を出展した。
T51pはこの秋発売される予定だったが、年明けにずれ込んだ。人気モデル「T50p」の後継機で、新ドライバーや新イヤパッドを採用し、側圧も長時間使用に最適化される。デザインはT50pとほぼ同じだが、ハウジングの仕上げが若干異なるなど、細かな違いはある。
同じく秋発売予定だったヘッドホンアンプ「A20」も年明け発売に延期された。600Ωのヘッドホンも駆動でき、同社のT1などもドライブ可能なヘッドホンアンプ。ヘッドホン端子は6.35mmで、2端子を装備する。
CUSTOM ONE PROについては、イヤーパッドやハウジング部分のプレートなど様々な交換パーツが、2014年初頭に販売される予定だ。なお「Custom One Pro - Japan Special Edition」や「Custom One Studio」など、この春にアナウンスされた製品群は軒並み開発が遅れており、発売はしばらく先になりそうだという。
■Jabra
GNネットコムジャパンは、デンマークJabraのヘッドホンやイヤホン、Bluetoothスピーカーを展示した。
ヘッドホンでは、「JABRA REVO WIRESS」の新色である「グレイ」と「インクド・トレジャー」を公開。参考出展扱いで、まだ国内展開するかは決定していないという。
靴底をデザインモチーフにしたBluetoothスピーカー「SOLEMATE」は、新たに小型の「SOLEMATE MINI」を披露した。IFA 2013でも展示されていたモデルで、ブラック、イエロー、ブルー、レッドの4色をラインナップする。11月中旬に10,800円で販売する。
内蔵バッテリーで約8時間の駆動が可能。防滴仕様で、本体はラバーで覆われており耐衝撃性能も持たせている。NFC機能も備え、NFC対応スマホとかんたんにペアリングを行うことも可能。マイクを内蔵しており、ハンズフリー通話も行える。
さらに今回は、SOLEMATEシリーズ最大サイズとなる「SOLEMATE MAX」も参考出展した。こちらは本国でもまだ発表されたばかりで、国内での販売開始時期や価格は未定という。
■オンキヨー
オンキヨーは、先日発表したヘッドホン/イヤホンのiPhoneリモコン付きモデルを出展。モデル名はヘッドホンが「ES-CTI300」、イヤホンが「IE-CTI300」。両モデルとも、導体に無酸素銅(OFC)6Nグレード(99.9999%)を採用したハイグレードケーブルに、iPhoneなどのApple製品対応のリモコンとマイクを搭載したものを新たに付属した。
またオンキヨーブースには、同社が販売を行っているディーフの製品も展示されていた。
先日発表されたばかりの、Lightiningコネクタを備えたヘッドホンアンプ「DDA-L10RCBK」(関連ニュース)のほか、据え置き型のUSB-DAC/ヘッドホンアンプも参考出展した。リニアPCMは96kHz/24ビットまで対応。またDSDは2.8MHzまでの再生に対応し、光デジタル入力/出力端子も備える。USBバスパワーで駆動し、ヘッドホン出力端子は標準ジャックと3.5mmステレオミニの2種類を備える。発売時期は未定だが、3〜4万円程度での販売を想定しているという。
■ラディウス
ラディウスは、「High-MFD構造」を採用したダイナミックドライバー搭載イヤホン「NEF31」をメインに展示していた。年末から年始にかけて発売する予定で、価格は4,000円前後を想定している。
High-MFD構造は、ドライバーとノズルのあいだにマグネットを配置し、これによってドライバーのボイスコイルから漏れる磁束をマグネットの反発磁力によって閉じ込め、磁束密度を高める構造。このことによって感度や音質が高まるという。この構造は製造が難しいことが難点だったが、これを克服したことで、今回世界初の商品化が実現したと同社担当者は胸を張る。「同程度の価格帯の商品に音では絶対に負けない。音だけを聴いてもらったら、1〜2万円程度の実力はあると考えている」と自信満々だ。なお、本体色はブラック/シルバー/レッドの3色展開となる。
なおNEF31の下位機種として、ダイナミックドライバーに孔を空けることで高音質化をねらった「NEF21」(3,000円程度)、女性なども使いやすいよう小型筐体を採用した「NEF11」(2,000円程度)も用意されている。