ダンボール製VRヘッドマウントには新モデル
Google、「Android M」や容量無制限の「Google Photos」など発表。GoPro 16台で360度撮影する「Jump」なども
Googleは、Google I/Oデベロッパー・カンファレンスにおいて、Android OSの新バージョン「Android M」や、写真や動画を容量無制限でアップロードできる無料サービス「Google Photos」などを発表した。
「Android M」は、現行の最新バージョンであるAndroid 5.0 Lolipopの次を担うバージョン。今回、開発者向けのデベロッパー・プレビュー版の提供開始が発表された。
Android Mでは数千のバグ修正を行ったほか、Google Nowを「Now on tap」に機能強化。例えば、メッセンジャーアプリやメールで友人と夕食について会話していたような場合にレストランの名前をGoogle Nowに入力すると、それまでの会話の流れ(コンテキスト)を理解して、おすすめのメニューを提示するなどといったことができるという。
また、Dozeと呼ばれる機能によってバッテリー性能を向上。使用されていないアプリがないかなど端末やアプリの使用状況を学習し、電力消費を抑えるという。
加えてUSB type Cにも対応。スマホ/タブレットの充電やファイルの移動といった従来通りのUSBケーブルの使い方に加え、他機器への給電も行えるようになる。
NFCによってワンタッチで各種料金を支払える「Android Pay」を実装。さらに指紋認証にも対応し、Android Payでの支払いの際に指紋認証も利用できるようになる。
また、アプリ間の連携をより簡単に行えるようにする「App links」機能にも対応。そのほか、アプリに対して各種機能の許可を与えるための「App Permissions」を新たに採用。現在、こうしたアクセス権限許可はアプリのダウンロード(インストール)時に行っているが、これを例えばアプリの初回起動時や、本当にアクセスが必要なときに許可を求めるようにできる。
「google photos」では、1,600万画素までの写真、1080pまでの動画を容量無制限でアップロードし保存、共有が可能。Android、iOS、そしてウェブ(PC)向けに本日よりサービス提供を開始した。
スマートフォンやパソコンなどから自動的に写真や動画をバックアップ。被写体や撮影場所などで写真を検索可能なほか、露出調整などの画像編集機能も備え、連続する写真を5枚以上アップロードするとアニメーションGIFを自動作成したり、複数の写真をつなげてBGM付きの動画にするなどといったこともできる。
また、円周状に16台のGoProを並べて撮影した映像を自動調整して合成する「Jump」も発表。Jumpで作成した360度動画をYouTubeで視聴できるようにすることも発表した。
また、ダンボール製のVRヘッドマウント「Cardboard」には6インチと大型化させた新モデルを発表。SDKを新たにiOSにも対応させるなどした。
そのほか、IoT向け新OS「Brillo」、および同OS採用端末と他機器との通信規格「WEAVE」なども発表。「Brillo」はAndroidから派生したOSで、要求されるシステム要件が低いためIoT家電に搭載しやすいのだという。
「Android M」は、現行の最新バージョンであるAndroid 5.0 Lolipopの次を担うバージョン。今回、開発者向けのデベロッパー・プレビュー版の提供開始が発表された。
Android Mでは数千のバグ修正を行ったほか、Google Nowを「Now on tap」に機能強化。例えば、メッセンジャーアプリやメールで友人と夕食について会話していたような場合にレストランの名前をGoogle Nowに入力すると、それまでの会話の流れ(コンテキスト)を理解して、おすすめのメニューを提示するなどといったことができるという。
また、Dozeと呼ばれる機能によってバッテリー性能を向上。使用されていないアプリがないかなど端末やアプリの使用状況を学習し、電力消費を抑えるという。
加えてUSB type Cにも対応。スマホ/タブレットの充電やファイルの移動といった従来通りのUSBケーブルの使い方に加え、他機器への給電も行えるようになる。
NFCによってワンタッチで各種料金を支払える「Android Pay」を実装。さらに指紋認証にも対応し、Android Payでの支払いの際に指紋認証も利用できるようになる。
また、アプリ間の連携をより簡単に行えるようにする「App links」機能にも対応。そのほか、アプリに対して各種機能の許可を与えるための「App Permissions」を新たに採用。現在、こうしたアクセス権限許可はアプリのダウンロード(インストール)時に行っているが、これを例えばアプリの初回起動時や、本当にアクセスが必要なときに許可を求めるようにできる。
「google photos」では、1,600万画素までの写真、1080pまでの動画を容量無制限でアップロードし保存、共有が可能。Android、iOS、そしてウェブ(PC)向けに本日よりサービス提供を開始した。
スマートフォンやパソコンなどから自動的に写真や動画をバックアップ。被写体や撮影場所などで写真を検索可能なほか、露出調整などの画像編集機能も備え、連続する写真を5枚以上アップロードするとアニメーションGIFを自動作成したり、複数の写真をつなげてBGM付きの動画にするなどといったこともできる。
また、円周状に16台のGoProを並べて撮影した映像を自動調整して合成する「Jump」も発表。Jumpで作成した360度動画をYouTubeで視聴できるようにすることも発表した。
また、ダンボール製のVRヘッドマウント「Cardboard」には6インチと大型化させた新モデルを発表。SDKを新たにiOSにも対応させるなどした。
そのほか、IoT向け新OS「Brillo」、および同OS採用端末と他機器との通信規格「WEAVE」なども発表。「Brillo」はAndroidから派生したOSで、要求されるシステム要件が低いためIoT家電に搭載しやすいのだという。