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進化したボーズ「QC Earbuds」の“虜”!サウンド/ANC/機能性の全てが揃った完全ワイヤレスだ
さらに、Awareモードには「ActiveSenseTMテクノロジー」が追加となった。搭載されたマイクで拾った音をデジタル信号処理するもので、周囲の環境音を取り込んで再生しながら、街中でバスや電車の騒音のような大きな音が発生した時のみ、ノイズキャンセリングレベルを上げて、不快さを軽減するというもの。Bose MusicアプリのAwareモード設定画面から、オン/オフを切替えられる。
試しに、ActiveSenseTMテクノロジーをオンにして、音楽を再生せずに街中を歩いたところ、バスやトラック、大型バイクなどが通ったタイミングで、スッと騒音レベルが下がり、すぐに元に戻るのが分かった。続いて、音楽を再生しながらオンにしたが、楽曲を快適に楽しめた印象ばかりで、ノイズキャンセリングレベルの変化にはほとんど気がつかなかった。
というのも、ノイズキャンセリングレベルの変化が再生音にほとんど影響しないため、よほど音楽以外の音に注意を向けることで、ようやく「今変わったかな」と感じる程度だったのだ。例えるなら、ライブのステージがしっくりくる。スポットがあたるステージ上は見やすいが、その外の暗い部分でスタッフが機材の入れ替えや調整をしていても気づかないのに似ている。
■モードの保存やEQ追加など、使い勝手も大幅に向上
進化した点はまだある。ノイズキャンセリングレベルを設定して、モードとして2つまで保存できるようになった。モードは「アウトドア」「ウォーキング」「コミュート」「フォーカス」「ホーム」「ランニング」「リラックス」「ワーク」「ワークアウト」「音楽」の10種類が用意されている。
ここから、好きなモードを選びノイズキャンセリングレベルを調整すれば、モードが保存される。それをQuietモードなどと同様に、左イヤホンのダブルタップで切り替えできる。
例えば、作業に集中しながらも話しかけられたら分かるよう「ワーク」でレベルは「7」と設定したり、公園内でのウォーキングで、音楽の存在感を前面に出しつつも、周囲の人の気配が感じられるように「ウォーキング」でレベルは「3」にセットしたりと、外部の騒音がそこまで大きく変化しない場面で有効だ。
「Spotify Tap」に対応したのも、外せないポイントだ。Bose Musicアプリの「ショートカット」から設定しておけば、左イヤホンの長押しで、Spotifyで前回聴いていたコンテンツやプレイリストを再生できる。外出時にイヤホンをスッと装着して、スマホを使わずとも音楽を再生できるのは便利。
待望のEQ機能もサポートされたのも大きい。アプリ上から0を起点として低音/中音/高音をそれぞれ、プラス方向に10段階、マイナス方向に10段階に調整可能。好みのサウンドを作るという楽しみも加わった。
また、ペアリングしたデバイスが7台まで保存されるようになった。一度アプリから機器を登録すれば、いちいちデバイス側でBluetoothを切断せずに、機器の接続変更をアプリ上からシームレスにできるようになる。例えば、プライベートと仕事用でスマホを複数台持っている場合や、WEB会議のためにスマホからPCに切り替える際に重宝する。
2021年には限定カラーとして「サンドストーン」と「ストーンブルー」のモデルが追加された。従来からある「トリプルブラック」、「ソープストーン」と合わせて、現在は全部で4色展開となっている。
サンドストーンは、やや濃いベージュに近い落ち着いた色合い。フェイスプレートのロゴはゴールドを基調としており、リッチな佇まいだ。ストーンブルーの色味は表現が難しいが、やや緑の強く、くすみ感のあるセルリアンブルーといった感じ。ロゴ色は明るいグレーで、控えめながらもしっかりとその存在を主張する。
いずれも、ファッションで流行りのアースカラーをイメージさせる色味で、カジュアルなスタイルにもフォーマルな格好にもマッチする、余裕ある大人の雰囲気が印象的だ。なお、“限定”カラーのため、無くなり次第「販売終了」となってしまう。今だけしか手に入らない2モデルにも、是非注目されたい。
■楽曲の魅力を常に最大限楽しめる、スムーズかつ適切なNCレベル変更が秀逸
「iPhone 12 mini」と接続して音質をチェックした。今回は、AwareモードでActiveSenseTMテクノロジーをオンにして、様々な場所で聴いてみる。
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