【特別ヘッドホントーク】
AKGの新たな挑戦「Yシリーズ」ってどうなの? 各誌編集部員がぶっちゃけ鼎談
音にこだわるユーザーから高い支持を集めるブランド・AKGから、新機軸となるヘッドホン「Yシリーズ」4機種が登場した。AKGらしいサウンドはそのままに“これまでのイメージを刷新する”シンプル&スタイリッシュなデザインを採用しているのが特徴の同シリーズ。今回はこのYシリーズ「Y50」「Y40」「Y45BT」「Y55」を、小社刊行各誌の編集部員が実際にハンドリング。デザインから音質までその感想を語り尽くした。
=AKG Yシリーズ ラインナップ(全て密閉型・オンイヤー)=
Yシリーズを象徴するモデル
・「Y50」 直販サイト価格12,000円(税抜) 9月中旬発売
コンパクトボディに40mmドライバーを搭載
・「Y40」 直販サイト価格8,000円(税抜) 8月下旬発売
先進機能を詰めこんだBluetoothモデル
・「Y45BT」 直販サイト価格12,000円(税抜) 8月下旬発売
パワフルサウンドが特徴のDJモデル
・「Y55」 直販サイト価格13,500円(税抜) 8月下旬発売
■これまでのAKGのイメージ=「硬派・無骨・プロ向け」
小澤(麻):AKGと言えば、これまで主流である「Kシリーズ」と、クインシー・ジョーンズとコラボした「Qシリーズ」で色々なヘッドホンやイヤホンをラインナップしてきたわけですが、このたび新たに「Yシリーズ」が登場しました。これは今までのAKGのイメージを刷新するシリーズということで、まずはみなさんの持っているAKGのイメージを聞いてみたいなーと。
浅田:僕にとってAKGと言えばまず「マイク」。C414シリーズなんて、レコーディングのド定番モデルで、いろいろな名盤の録音で使用されています。ヘッドホンで言えば、XLRリケーブル対応モデルも早くから出してたし、「K702」もいい製品でしたね。最近だと「K812」がすごく評判いいですし、「K3003」なんかも、ハイエンドイヤホンっていうジャンルを切り拓いたモデルですよね。だから僕的にはAKGは”プロ向けの硬派なブランド”というイメージ。
小澤(貴):僕もそういうイメージです。いまヘッドホンってすごく注目度高いジャンルですけど、それより前からずっと定番だったし。
浅田:AKGと言えば、ブランドネームだけで買いたくなる、数少ないブランドですよね。
押野:僕もこの会社に入ってオーディオのことを色々知る前から「AKG」というブランドは知ってました。大きくて無骨なデザインがかっこいいし、もともとがプロ用ということで音質的にもすごそうだなと。今はK702を買いまして、愛用してます。
小澤(貴):そういえば僕も入社して最初に買ったイヤホンがAKGの「K324P」でしたね。お店で「1万円くらいで良いモデルないですか?」って聞いたら「11,000円出せばすごい良いのが買えますよ!」って薦められて。
浅田:あーそれ、俺も持ってました!
小澤(麻):私は大学の後輩が「K414P」を持ってて、それでAKGってブランドを初めて知りましたね。音にこだわってる子だったので、AKG=音がいいというイメージができました。あと「アーカーゲー」って名前も、ドイツ語の響きが硬派な感じでかっこいいなと(笑)。
にしてもやっぱりみんな「AKG=硬派・無骨」ってイメージなんですね。それだと、特に「Y50」とか、そのイメージとは全く違うモデルじゃないですか。ぶっちゃけ最初見たときどう思いました?
=AKG Yシリーズ ラインナップ(全て密閉型・オンイヤー)=
Yシリーズを象徴するモデル
・「Y50」 直販サイト価格12,000円(税抜) 9月中旬発売
コンパクトボディに40mmドライバーを搭載
・「Y40」 直販サイト価格8,000円(税抜) 8月下旬発売
先進機能を詰めこんだBluetoothモデル
・「Y45BT」 直販サイト価格12,000円(税抜) 8月下旬発売
パワフルサウンドが特徴のDJモデル
・「Y55」 直販サイト価格13,500円(税抜) 8月下旬発売
■これまでのAKGのイメージ=「硬派・無骨・プロ向け」
小澤(麻):AKGと言えば、これまで主流である「Kシリーズ」と、クインシー・ジョーンズとコラボした「Qシリーズ」で色々なヘッドホンやイヤホンをラインナップしてきたわけですが、このたび新たに「Yシリーズ」が登場しました。これは今までのAKGのイメージを刷新するシリーズということで、まずはみなさんの持っているAKGのイメージを聞いてみたいなーと。
浅田:僕にとってAKGと言えばまず「マイク」。C414シリーズなんて、レコーディングのド定番モデルで、いろいろな名盤の録音で使用されています。ヘッドホンで言えば、XLRリケーブル対応モデルも早くから出してたし、「K702」もいい製品でしたね。最近だと「K812」がすごく評判いいですし、「K3003」なんかも、ハイエンドイヤホンっていうジャンルを切り拓いたモデルですよね。だから僕的にはAKGは”プロ向けの硬派なブランド”というイメージ。
小澤(貴):僕もそういうイメージです。いまヘッドホンってすごく注目度高いジャンルですけど、それより前からずっと定番だったし。
浅田:AKGと言えば、ブランドネームだけで買いたくなる、数少ないブランドですよね。
押野:僕もこの会社に入ってオーディオのことを色々知る前から「AKG」というブランドは知ってました。大きくて無骨なデザインがかっこいいし、もともとがプロ用ということで音質的にもすごそうだなと。今はK702を買いまして、愛用してます。
小澤(貴):そういえば僕も入社して最初に買ったイヤホンがAKGの「K324P」でしたね。お店で「1万円くらいで良いモデルないですか?」って聞いたら「11,000円出せばすごい良いのが買えますよ!」って薦められて。
浅田:あーそれ、俺も持ってました!
小澤(麻):私は大学の後輩が「K414P」を持ってて、それでAKGってブランドを初めて知りましたね。音にこだわってる子だったので、AKG=音がいいというイメージができました。あと「アーカーゲー」って名前も、ドイツ語の響きが硬派な感じでかっこいいなと(笑)。
にしてもやっぱりみんな「AKG=硬派・無骨」ってイメージなんですね。それだと、特に「Y50」とか、そのイメージとは全く違うモデルじゃないですか。ぶっちゃけ最初見たときどう思いました?