ハイエンドショウトウキョウ2009レポート
<音元ブース>西山まりえさんによるバロックハープLIVEは大盛況!マスター音源の再生も
ハイエンドショウトウキョウ2009の音元ブースでは10日(土)の18時40分から、ハープ奏者の西山まりえさんによるライブ演奏が行われ、多くのオーディエンスでにぎわった。
西山さんは稀にみるマルチプレーヤーでハープの他、チェンバロ奏者でもあり、また歌手としても活躍している。ライブではこの夏発売したばかりのCD作品『バロックハープとの出会い』(アントネッロ・モード)から数曲、バロックハープを披露した。
演奏のあいまには、バロックハープが比較的小さな手でも弾けることなど、楽器に関する楽しいお話が。アーティストとオーディオファンとのなごやかなひと時が流れた。
西山さんが登場する前には、西山さん作品のレーベル「アントネッロ・モード」を主宰しているプロデューサー兼録音家の嶋田亮さんも駆けつけ、今回の『バロックハープとの出会い』のマスター音源を再生。同作品は通常のCDであるが、収録時には96kHz、24bitで録っており、そのマスターデータをコンパクトフラッシュに入れて持参、ポータブルプレーヤーにて再生してくれたのである。
通常のCDも高音質であるが、さらにクリアで広域が気持ちよく伸びている音は、集まったオーディオファンたちを驚かせた。
演奏の後はCDをお買い上げいただいた方対象に、サイン会が行われた。
お客様「ハープとチェンバロを両方お弾きになる上で、お互いに演奏のタッチなどに影響はあるんでしょうか?」
西山「チェンバロは鍵盤を弾くことで弦を弾く(ひっかく)構造をしているのですが、ハープを弾くことはその弦を直接指で弾くようなものなのです。そういう感覚でお互いを弾いているんですよ」
このような興味深い対話も聞かれる有意義な交流の場となった。
西山さんは稀にみるマルチプレーヤーでハープの他、チェンバロ奏者でもあり、また歌手としても活躍している。ライブではこの夏発売したばかりのCD作品『バロックハープとの出会い』(アントネッロ・モード)から数曲、バロックハープを披露した。
演奏のあいまには、バロックハープが比較的小さな手でも弾けることなど、楽器に関する楽しいお話が。アーティストとオーディオファンとのなごやかなひと時が流れた。
西山さんが登場する前には、西山さん作品のレーベル「アントネッロ・モード」を主宰しているプロデューサー兼録音家の嶋田亮さんも駆けつけ、今回の『バロックハープとの出会い』のマスター音源を再生。同作品は通常のCDであるが、収録時には96kHz、24bitで録っており、そのマスターデータをコンパクトフラッシュに入れて持参、ポータブルプレーヤーにて再生してくれたのである。
通常のCDも高音質であるが、さらにクリアで広域が気持ちよく伸びている音は、集まったオーディオファンたちを驚かせた。
演奏の後はCDをお買い上げいただいた方対象に、サイン会が行われた。
お客様「ハープとチェンバロを両方お弾きになる上で、お互いに演奏のタッチなどに影響はあるんでしょうか?」
西山「チェンバロは鍵盤を弾くことで弦を弾く(ひっかく)構造をしているのですが、ハープを弾くことはその弦を直接指で弾くようなものなのです。そういう感覚でお互いを弾いているんですよ」
このような興味深い対話も聞かれる有意義な交流の場となった。
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