レグザサーバー2機種/レグザブルーレイ2機種
東芝、タイムシフトリンクやSeeQVaultに対応した「レグザサーバー」など4機種
■USBハードディスク録画も強化。タイムシフトマシン録画先も外付けHDDに指定可能
通常録画のUSBハードディスク録画については、新たに最大5GBのUSBハードディスクに対応。最大4台の同時接続に対応し、複数番組の同時録画も可能だ。また、レグザサーバーDBR-T560とDBR-T550については、USBハードディスクを使ってタイムシフトマシン録画の容量を増やすことも可能だ(市販されているタイムシフトマシン対応HDDは3TBまで)。最大3chのタイムシフトマシン録画の録画先を、全てUSBハードディスクに割り振ることも可能だ。
なお、後述するSeeQVault対応のUSBハードディスクは、バックアップ・引っ越し用として使用する場合は排他使用となるため、通常録画用およびタイムシフトマシン録画用には指定できない。一方で、SeeQVault対応のUSBハードディスクも最大4台の同時接続のうちの1台にカウントされるので、その点は注意したい。
東芝製品の録画機能というとタイムシフトマシン録画に目が行きがちだが、今回の4機種共に“おまかせ自動録画”も搭載している。自動録画の絞り込みは従来通り“ジャンル”の設定および“キーワード”の入力で行う。
リモコンは、レグザサーバーDBR-T560とDBR-T550の2機種は大型のリモコンを採用。“テレビ”ボタンを押すとテレビリモコンとしても使用でき、他社製テレビも操作可能となっている。Zシリーズはコンパクトなリモコンを採用し、ボタンの押し心地を改善している。
東芝製レコーダーの特徴である豊富な編集機能も、従来モデルから引き続き搭載。フレーム単位でチャプターを打つことができる“チャプター編集”、複数の番組の好きなシーンをまとめることができる“プレイリスト編集”に対応。また初心者向け機能としても、自動チャプター機能である“マジックチャプター”、番組の本編だけを抽出してプレイリスト化してくれる“おまかせプレイリスト”を用意する。おまかせプレイリストで本編のみ抽出したプレイリストをそのままBDにアーカイブするという使い方もできる。
澤岡氏は編集機能について「RDシリーズから守っている編集スタイルです。詳細な番組編集が可能なことは、引き続き多くのユーザーの方から支持されています。また、番組のオリジナルはそのままに、プレイリスト上で編集を行う仕様なので、たとえ編集に失敗してもオリジナルの録画番組は残されており、やり直しがきくという点もご評価いただいています。こうした編集機能はRDからレグザブルーレイになって失われたと誤解されている方もいらっしゃるので、改めてその魅力を伝えていきたいです」とコメントしていた。
そのほかの進化ポイントとして、映画BDソフトの高速再生に対応。RD-X10と比較して約1/2、DBR-T460との比較では約2/3の時間で再生が開始できる。また、従来機では非対応だった、AVC録画番組を別レートのAVCに変換することも可能になった。さらに、録画中にプレイリスト作成ができるようになった点も大きな進化と言える。
通常録画のUSBハードディスク録画については、新たに最大5GBのUSBハードディスクに対応。最大4台の同時接続に対応し、複数番組の同時録画も可能だ。また、レグザサーバーDBR-T560とDBR-T550については、USBハードディスクを使ってタイムシフトマシン録画の容量を増やすことも可能だ(市販されているタイムシフトマシン対応HDDは3TBまで)。最大3chのタイムシフトマシン録画の録画先を、全てUSBハードディスクに割り振ることも可能だ。
なお、後述するSeeQVault対応のUSBハードディスクは、バックアップ・引っ越し用として使用する場合は排他使用となるため、通常録画用およびタイムシフトマシン録画用には指定できない。一方で、SeeQVault対応のUSBハードディスクも最大4台の同時接続のうちの1台にカウントされるので、その点は注意したい。
東芝製品の録画機能というとタイムシフトマシン録画に目が行きがちだが、今回の4機種共に“おまかせ自動録画”も搭載している。自動録画の絞り込みは従来通り“ジャンル”の設定および“キーワード”の入力で行う。
リモコンは、レグザサーバーDBR-T560とDBR-T550の2機種は大型のリモコンを採用。“テレビ”ボタンを押すとテレビリモコンとしても使用でき、他社製テレビも操作可能となっている。Zシリーズはコンパクトなリモコンを採用し、ボタンの押し心地を改善している。
東芝製レコーダーの特徴である豊富な編集機能も、従来モデルから引き続き搭載。フレーム単位でチャプターを打つことができる“チャプター編集”、複数の番組の好きなシーンをまとめることができる“プレイリスト編集”に対応。また初心者向け機能としても、自動チャプター機能である“マジックチャプター”、番組の本編だけを抽出してプレイリスト化してくれる“おまかせプレイリスト”を用意する。おまかせプレイリストで本編のみ抽出したプレイリストをそのままBDにアーカイブするという使い方もできる。
澤岡氏は編集機能について「RDシリーズから守っている編集スタイルです。詳細な番組編集が可能なことは、引き続き多くのユーザーの方から支持されています。また、番組のオリジナルはそのままに、プレイリスト上で編集を行う仕様なので、たとえ編集に失敗してもオリジナルの録画番組は残されており、やり直しがきくという点もご評価いただいています。こうした編集機能はRDからレグザブルーレイになって失われたと誤解されている方もいらっしゃるので、改めてその魅力を伝えていきたいです」とコメントしていた。
そのほかの進化ポイントとして、映画BDソフトの高速再生に対応。RD-X10と比較して約1/2、DBR-T460との比較では約2/3の時間で再生が開始できる。また、従来機では非対応だった、AVC録画番組を別レートのAVCに変換することも可能になった。さらに、録画中にプレイリスト作成ができるようになった点も大きな進化と言える。
次ページDBR-T560とDBR-T550はタイムシフトマシン録画に対応
関連リンク
- ジャンルBlu-rayディスクレコーダー
- ブランドTOSHIBA
- 型番DBR-T560
- 発売日2014年11月中旬
- 価格¥OPEN(市場想定価格100,000円前後)
【SPEC】●HDD容量:2TB ●記録可能ディスク:BD-R/-R DL/-R XL/-RE/-RE DL/-RE XL、DVD-R/-R DL/-RW ●チューナー:地上/BS/110度CSデジタル×3 ●接続端子:映像入力×1、2chアナログ音声入力×1、USB/SDメモリーカードスロット×3/1、HDMI出力×1、光デジタル音声出力×1、LAN×1 ●外形寸法:430W×46H×210Dmm(突起部含む) ●質量:約2.9kg
- ジャンルBlu-rayディスクレコーダー
- ブランドTOSHIBA
- 型番DBR-T550
- 発売日2014年11月中旬
- 価格¥OPEN(市場想定価格85,000円前後)
【SPEC】●HDD容量:1TB ●記録可能ディスク:BD-R/-R DL/-R XL/-RE/-RE DL/-RE XL、DVD-R/-R DL/-RW ●チューナー:地上/BS/110度CSデジタル×3 ●接続端子:映像入力×1、2chアナログ音声入力×1、USB/SDメモリーカードスロット×3/1、HDMI出力×1、光デジタル音声出力×1、LAN×1 ●外形寸法:430W×46H×210Dmm(突起部含む) ●質量:約2.7kg
- ジャンルBlu-rayディスクレコーダー
- ブランドTOSHIBA
- 型番DBR-Z520
- 発売日2014年11月中旬
- 価格¥OPEN(市場想定価格70,000円前後)
【SPEC】●HDD容量:1TB ●記録可能ディスク:BD-R/-R DL/-R XL/-RE/-RE DL/-RE XL、DVD-R/-R DL/-RW ●チューナー:地上/BS/110度CSデジタル×2 ●接続端子:USB×3、HDMI出力×1、LAN×1 ●外形寸法:430W×46H×210Dmm(突起部含む) ●質量:約2.5kg
- ジャンルBlu-rayディスクレコーダー
- ブランドTOSHIBA
- 型番DBR-Z510
- 発売日2014年11月中旬
- 価格¥OPEN(市場想定価格60,000円前後)
【SPEC】●HDD容量:500GB ●記録可能ディスク:BD-R/-R DL/-R XL/-RE/-RE DL/-RE XL、DVD-R/-R DL/-RW ●チューナー:地上/BS/110度CSデジタル×2 ●接続端子:USB×3、HDMI出力×1、LAN×1 ●外形寸法:430W×46H×210Dmm(突起部含む) ●質量:約2.1kg