レグザサーバー2機種/レグザブルーレイ2機種
東芝、タイムシフトリンクやSeeQVaultに対応した「レグザサーバー」など4機種
バックアップや自己診断機能など安心機能を充実
■SeeQVault対応ハードディスクによるバックアップ・引っ越しが可能に
コンテンツ保護技術「SeeQVault」に対応したことで、「バックアップ・引っ越し対応」を強化したことも今回の4モデルの特徴だ。従来のUSBハードディスクでは録画番組の管理を本体側で行っていたので、再生も録画した本体との組み合わせのみで可能であり、本体が故障したら録画番組を視聴できなくなる場合があった。しかし、SeeQVault対応のUSB-HDDを使えば、バックアップした番組をSeeQVault対応の他のレコーダーから再生することも可能だ。また、USBハードディスクを手持ちで移動して他の部屋の対応レコーダーで再生する、というような使い方もできる。
■録画番組ごとにバックアップが可能
レコーダー買い換え時などにおける番組の“引っ越し”については、本機で録画した全ての録画データをSeeQVault対応USB-HDDに丸ごとダビングが可能。そこから、書き換えた引っ越し先のレコーダーへのまるごと移動もできる。なお、SeeQVault対応機器での移動についてはダビング10の残り回数を引き継ぐことはできない。
バックアップについては、各番組の予約時にバックアップ設定をしておくと、予約録画終了後の電源オフ時に自動的にバックアップを行う。なお、WOWOWなど1回だけ録画可能な番組をバックアップする場合は、バックアップを行うと内蔵ハードディスクに番組が残らないため注意が必要だ。
前述のようにSeeQVault対応のUSBハードディスクをバックアップ・引っ越し用として使用する場合は排他使用となり、通常録画およびタイムシフトマシン録画には使用できない。また、東芝製のSeeQVault対応機器で録画した番組を、他社製のSeeQVault対応製品で視聴することはできない。その理由については「SeeQVaultは共通規格だが、現時点で他社がその仕様を公開していないため、互換性がない」とのことだった。
なお、SeeQVault対応ハードディスクは東芝からも“CANVIO”シリーズのモデルとして本機と同時にリリース。3TB、2TB、1TBの3つの容量を用意する。また、アイ・オー・データからはすでにSeeQVault対応ハードディスクが発表済みだ(関連ニュース)。
■自己診断モードを搭載。症状に応じて対処方法も案内してくれる
冒頭で紹介した3つのポイントのひとつである「安心感」を実現する機能として用意されたのが「自己診断モード」。ドライブの状態、チューナーの受信状態、ネット接続状態、USB機器の接続状況など全機能を自動診断することができ、対処方法まで表示してくれる。例えば受信チャンネル診断では、受信強度を確認しながらユーザー自身でアッテネータの入り切りを行うことができる。
なお、4モデルともに4K出力は非対応で、1,080/60p・24pでの出力となる。この点については「テレビ側で4Kアップコンバートすることを前提としている」とのことだった。
■SeeQVault対応ハードディスクによるバックアップ・引っ越しが可能に
コンテンツ保護技術「SeeQVault」に対応したことで、「バックアップ・引っ越し対応」を強化したことも今回の4モデルの特徴だ。従来のUSBハードディスクでは録画番組の管理を本体側で行っていたので、再生も録画した本体との組み合わせのみで可能であり、本体が故障したら録画番組を視聴できなくなる場合があった。しかし、SeeQVault対応のUSB-HDDを使えば、バックアップした番組をSeeQVault対応の他のレコーダーから再生することも可能だ。また、USBハードディスクを手持ちで移動して他の部屋の対応レコーダーで再生する、というような使い方もできる。
■録画番組ごとにバックアップが可能
レコーダー買い換え時などにおける番組の“引っ越し”については、本機で録画した全ての録画データをSeeQVault対応USB-HDDに丸ごとダビングが可能。そこから、書き換えた引っ越し先のレコーダーへのまるごと移動もできる。なお、SeeQVault対応機器での移動についてはダビング10の残り回数を引き継ぐことはできない。
バックアップについては、各番組の予約時にバックアップ設定をしておくと、予約録画終了後の電源オフ時に自動的にバックアップを行う。なお、WOWOWなど1回だけ録画可能な番組をバックアップする場合は、バックアップを行うと内蔵ハードディスクに番組が残らないため注意が必要だ。
前述のようにSeeQVault対応のUSBハードディスクをバックアップ・引っ越し用として使用する場合は排他使用となり、通常録画およびタイムシフトマシン録画には使用できない。また、東芝製のSeeQVault対応機器で録画した番組を、他社製のSeeQVault対応製品で視聴することはできない。その理由については「SeeQVaultは共通規格だが、現時点で他社がその仕様を公開していないため、互換性がない」とのことだった。
なお、SeeQVault対応ハードディスクは東芝からも“CANVIO”シリーズのモデルとして本機と同時にリリース。3TB、2TB、1TBの3つの容量を用意する。また、アイ・オー・データからはすでにSeeQVault対応ハードディスクが発表済みだ(関連ニュース)。
■自己診断モードを搭載。症状に応じて対処方法も案内してくれる
冒頭で紹介した3つのポイントのひとつである「安心感」を実現する機能として用意されたのが「自己診断モード」。ドライブの状態、チューナーの受信状態、ネット接続状態、USB機器の接続状況など全機能を自動診断することができ、対処方法まで表示してくれる。例えば受信チャンネル診断では、受信強度を確認しながらユーザー自身でアッテネータの入り切りを行うことができる。
なお、4モデルともに4K出力は非対応で、1,080/60p・24pでの出力となる。この点については「テレビ側で4Kアップコンバートすることを前提としている」とのことだった。
関連リンク
- ジャンルBlu-rayディスクレコーダー
- ブランドTOSHIBA
- 型番DBR-T560
- 発売日2014年11月中旬
- 価格¥OPEN(市場想定価格100,000円前後)
【SPEC】●HDD容量:2TB ●記録可能ディスク:BD-R/-R DL/-R XL/-RE/-RE DL/-RE XL、DVD-R/-R DL/-RW ●チューナー:地上/BS/110度CSデジタル×3 ●接続端子:映像入力×1、2chアナログ音声入力×1、USB/SDメモリーカードスロット×3/1、HDMI出力×1、光デジタル音声出力×1、LAN×1 ●外形寸法:430W×46H×210Dmm(突起部含む) ●質量:約2.9kg
- ジャンルBlu-rayディスクレコーダー
- ブランドTOSHIBA
- 型番DBR-T550
- 発売日2014年11月中旬
- 価格¥OPEN(市場想定価格85,000円前後)
【SPEC】●HDD容量:1TB ●記録可能ディスク:BD-R/-R DL/-R XL/-RE/-RE DL/-RE XL、DVD-R/-R DL/-RW ●チューナー:地上/BS/110度CSデジタル×3 ●接続端子:映像入力×1、2chアナログ音声入力×1、USB/SDメモリーカードスロット×3/1、HDMI出力×1、光デジタル音声出力×1、LAN×1 ●外形寸法:430W×46H×210Dmm(突起部含む) ●質量:約2.7kg
- ジャンルBlu-rayディスクレコーダー
- ブランドTOSHIBA
- 型番DBR-Z520
- 発売日2014年11月中旬
- 価格¥OPEN(市場想定価格70,000円前後)
【SPEC】●HDD容量:1TB ●記録可能ディスク:BD-R/-R DL/-R XL/-RE/-RE DL/-RE XL、DVD-R/-R DL/-RW ●チューナー:地上/BS/110度CSデジタル×2 ●接続端子:USB×3、HDMI出力×1、LAN×1 ●外形寸法:430W×46H×210Dmm(突起部含む) ●質量:約2.5kg
- ジャンルBlu-rayディスクレコーダー
- ブランドTOSHIBA
- 型番DBR-Z510
- 発売日2014年11月中旬
- 価格¥OPEN(市場想定価格60,000円前後)
【SPEC】●HDD容量:500GB ●記録可能ディスク:BD-R/-R DL/-R XL/-RE/-RE DL/-RE XL、DVD-R/-R DL/-RW ●チューナー:地上/BS/110度CSデジタル×2 ●接続端子:USB×3、HDMI出力×1、LAN×1 ●外形寸法:430W×46H×210Dmm(突起部含む) ●質量:約2.1kg