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アニメ録画の切り札!パナソニック「全自動ディーガ DMR-4X1000」を“アニヲタ”視点でディープにチェック!
ただし、
1)個別設定できるのは6ジャンルまで
2)個別設定では全体設定より高倍率のモードにしかできない
3)ジャンル設定をサブジャンル設定で上書きはできない
などの条件があり、例えば以下のような設定はできない。
●不可:全体を8倍録にしてアニメだけ4倍録(条件2に反する)
●不可:ジャンル「スポーツ」を15倍録にしてサブジャンル「相撲・格闘技」だけ4倍録(条件3に反する)
である設定の基本方針は「全体の録画モードはアニメ最適化の3〜4倍録とした上で、自分の興味は薄くて番組数は多そうなジャンルを高倍率にする」となるだろう。
例えば、
●「ニュース/報道」なら番組数は多く、報道内容さえわかれば画質は重要ではない。なので15倍録モード!
●「国内ドラマ」はBD-Rに保存しやすいように6倍録、「海外ドラマ」は興味ないから15倍録!
●「演劇/歌舞伎」には興味ないけどそもそも地上波での演劇とか歌舞伎の番組は少なくて節約効果は薄いだろうから無視!
のような具合だ。
■「新着番組」でサクサク視聴!「毎回保存」でおまかせ保存!
チャンネル録画設定最適化完了!さあ見まくるターンだ! しかし録画番組は膨大!番組表を遡って番組を探していく「いかにもタイムシフト」的なやり方では、お目当ての作品に辿り着くまで一苦労だ。
そこで「新着番組」機能に注目!録画番組をジャンルごとなど様々な切り口で整理して表示してくれる機能だ。この機能を呼び出すボタンがリモコンの押しやすい一等地に配置されていることからも、その重要性=便利さがわかる。
まずはシンプルに、「アニメ/特撮」ジャンルを集めた画面からアニメを選んで視聴しまくる!
さらに、番組名や個人名を「お気に入り」に登録すれば、そのお気に入りに該当する新着番組を集めた画面も用意してくれる。毎話必ずチェックする作品はここに設定しておくべし!
また「毎回保存」番組も、新着番組画面の先頭近くにメニューが配置されるのでアクセスしやすい。
その「毎回保存」とは、指定した番組をハードディスクのチャンネル録画領域から通常録画領域に毎回自動でダビングし、消去されないようにしてくれる機能。全話保存しておきたい作品は毎回保存設定にしておき、最終話まで保存されたら最後に一気にBD-RにダビングすればOK!便利!
■視聴と保存の両方で活躍する「おとりおき」
「毎回保存」は番組ごとの自動保存機能だが、ジャンルごとに番組をしばらく確保しておいてくれる機能も用意されている。
「おとりおき」機能は、地上波のアニメまたはドラマを、チャンネル録画の期限が来ても消去されないように、通常録画領域に移して確保しておいてくれる機能だ。おとりおき期限は約90日=1クール分。
おとりおき対象に設定できるのは、
1)ドラマ/2つの時間帯
2)アニメ/2つの時間帯
3)ドラマとアニメ/各1つずつの時間帯
…のパターンのいずれか。より多くのアニメをキープしておきたいなら「アニメ/ゴールデン」「アニメ/深夜」あたりを設定しておくのが無難だろう。
ただし「おとりおき」はハードディスクの通常録画用領域を圧迫するのでその点は要注意!
■外出先でもスマホで視聴!配信もシームレスに大画面視聴!
しかし「新着番組」で視聴効率をアップし「おとりおき」で猶予を伸ばしても、それでもまだ膨大な録画に視聴が追いつかない……。
ならばスマホアプリ「どこでもディーガ」の出番!録画番組をネット経由でいつでもどこでも視聴できるので通勤時間などでのアニメ視聴も可能!番組をあらかじめスマホに転送しておいてデータ通信量を節約することも可能!
さらに最新全自動DIGA、特にDMR-4X1000とDMR-4X600の2モデルは、NETFLIXやAmazon Prime Video、dTVにAbemaなどアニメに強い配信サービスにもずらっと対応。「新作アニメはテレビ録画で視聴&保存!名作アニメも配信でいつでも見られる!」なんてアニメライフも送れる。
配信サービスはスマホやPCでも視聴できるが、DIGAでの視聴に一本化すれば、テレビ録画と同じくテレビやプロジェクターの大画面での視聴、同じリモコンでの操作となり、アニメ体験のシームレス感を高められるのもポイントだ。
■楽々簡単とマニア魂を同時に満たす、録画の切り札!
は……!?ついつい長文で語ってしまった!そのせいで「これもしかして使いこなすの面倒なやつなのでは?」と思ってしまった方もいらっしゃるかもしれない。
いや筆者はマニアの習性として事前の分析や設定に凝ってしまったが、実際のところ全自動DIGAは、ここまで執拗に設定を詰めずともサラッと使い始められる。そして使い始めれば録画は全自動なわけだからむしろ楽々簡単アイテムだ。
しかしそれと同時に、長文で語ってしまうほどに、アニメを、ドラマを、テレビを、そしてそれらを録画するという行為を、マニアックに愛する人種のそのマニア心にも響くアイテムでもある。それも全自動DIGAの魅力だ。
「録画したい!そしてぜったい録り逃したくない!」
録画マニアなあなたにこそ、ぜひチェックしてみてほしいレコーダーだ。
(提供:パナソニック株式会社)