ハイエンドショウ2009レポート
<音元ブース>OCTAVEはブルックナーに似ている − 石原俊氏「オーディオコンシェルジュ」
音元出版ブースの連続イベント、本日のトリを務めたのは石原俊氏。季刊オーディオアクセサリー誌で好評連載中の「オーディオコンシェルジュ」の特別イベントが行われた。
今回のイベントは、ハイエンド真空管アンプメーカー、OCTAVEのトップエンドモデル「Jubilee Preamp」「Jubilee Mono」でTADのReference Oneを鳴らすというもの。
石原氏はまず、Jubileeをピアノ曲で軽くウォームアップ。「あまり暖まっていない状態でも、TADを楽々と鳴らし切る」と、その性能を高く評価した。
石原氏はOCTAVEの製品作りの姿勢に触れ、「とにかくOCTAVEは、細かく仕様の変更を繰り返して、クオリティをどんどん上げていく。そんなに変えるならモデル名を変えたら良いのにとも思うが、あえてそれをやらないのだろう」と説明。「この姿勢はブルックナーに似ていると思う。ブルックナーも同じ曲を何度もリファインし、様々なバージョンが存在するからだ」と論を展開した。
イベントでは、ブルックナーの交響曲の同じ曲の別バージョンをOCTAVEで鳴らし、その違いを解説しながら、同時にOCTAVEとの類似性についても丁寧に説明。来場者がその見事な解説にうなずく姿も数多く見られた。
今回のイベントは、ハイエンド真空管アンプメーカー、OCTAVEのトップエンドモデル「Jubilee Preamp」「Jubilee Mono」でTADのReference Oneを鳴らすというもの。
石原氏はまず、Jubileeをピアノ曲で軽くウォームアップ。「あまり暖まっていない状態でも、TADを楽々と鳴らし切る」と、その性能を高く評価した。
石原氏はOCTAVEの製品作りの姿勢に触れ、「とにかくOCTAVEは、細かく仕様の変更を繰り返して、クオリティをどんどん上げていく。そんなに変えるならモデル名を変えたら良いのにとも思うが、あえてそれをやらないのだろう」と説明。「この姿勢はブルックナーに似ていると思う。ブルックナーも同じ曲を何度もリファインし、様々なバージョンが存在するからだ」と論を展開した。
イベントでは、ブルックナーの交響曲の同じ曲の別バージョンをOCTAVEで鳴らし、その違いを解説しながら、同時にOCTAVEとの類似性についても丁寧に説明。来場者がその見事な解説にうなずく姿も数多く見られた。
トピック